渡り廊下と坪庭のある一体型2世帯
広い敷地にゆったりと建てられた、もみの木の二世帯住宅。玄関やお風呂、キッチンは各一箇所にするかわりに、それぞれ余裕のある大きさでつくりました。 LDKと各居室のある居住棟と玄関&浴室のある東棟とを渡り廊下でつなぎ、間に坪庭を配した風格のある佇まい。枯山水に似た趣の広い庭園も素敵です。
こだわりのポイント
もみの木 二世帯 渡り廊下 坪庭 外観デザイン 内装デザイン 玄関収納 折上天井
- 工法
- 木造軸組
- 所在地
- 茂原市
- 竣工年
- 2011年
- 床面積
- 56.74坪(187.57㎡)
- 土地面積
- 277.01坪(915.74㎡)
Galleryこのお家の見どころ

もみの木を床全面に貼ったリビングは、家の中央に配置。奥の和室が続き間として使えて広く感じられ、家族が自然と集う空間に。

10帖の和室には、お母様リクエストの掘り炬燵を設置。2枚引込の襖戸でリビングと繋がり、左手はご両親の寝室に繋がっています。

右手の玄関・浴室棟と左手の居住棟をつなぐ渡り廊下とその前の坪庭。常緑の樹木や細身の竹で緩やかに表からの視線や日差しを遮りつつ、季節の草花が彩りを添えてくれます。

渡り廊下内部。両側に掃出し窓を設けているので、日中は照明の要らない明るさ。両方開け放てば風が通り抜け、縁側のように腰掛けて坪庭を眺めることもできます。

坪庭側にスリット窓とハイサイドライトを設けた玄関ホール。ご両親が昇降し易いよう、L型の手摺も設置しています。右手には大容量のシューズボックスと土間収納を設置。